株式会社アリアケ

【兵庫県芦屋市】緑化事業・土壌改良・環境保全の株式会社アリアケ|
ビースター・ダイトサイザーなど環境に優しい商材を扱っております。

株式会社アリアケ

土壌固化材・土舗装材

法面保護工、侵食防止剤

酸性・アルカリ性土壌

塩害・油汚染土壌改良材

保水材・園芸資材

防草シート・プラピン

間伐材利用工法

水質浄化・微生物剤

鳥獣害防止資材

防災ネット・高強度ネット

排水資材

消臭・殺菌・防藻

盗聴バスターズ

HOME»  アルカリ土壌改良材

【アルカリ土壌改良材】pHバランスA

はじめに

近年、セメント系固化剤による改良土の再利用が普及し、盛土法面が強アルカリ性を呈していることが多くなっています。
セメント改良土の場合、厚層吹き付けなどの緑化工を実施しても、生育不良や衰退するケースが多く見られます。

このため、セメント系固化剤による改良土に対する改良材や緑化手法が望まれています。
pHバランスAはこのような強アルカリ性土壌を緑化するために開発されたpH矯正資材です。

 

<緩衝能力>+<pHバランスA>によるpH維持機能

pHバランスAは緑化基盤材の持つ緩衝能力を最大限利用し、アルカリの影響を最小限に抑制し、健全な緑化基盤層を構築します。

緩衝能力とはpHの変動要因(酸性雨など)に対して、pHを維持しようとする機能で、有機物を多く含む緑化基盤材は高い緩衝能力を持つ資材です。

 

ところが、セメント固化材や石灰などが混合された土壌の場合、緑化基盤材がもつ緩衝能力を超え、やがてはアルカリ性に移行してしまうため植生が劣化してしまいます。

 

<緩衝能力>+<pHバランスA>によるpH維持機能

 

pHバランスAを緑化基盤材に混合すると、浸透してくるアルカリ成分を化学的に中和してしまうため、緑化基盤材の持つ緩衝能力と相乗効果を発揮しpH値の変動を抑制します。

 

<緩衝能力>+<pHバランスA>によるpH維持機能

pHバランスAを添加した緑化基盤材。

 

浸透してくるアルカリ成分を瞬時に中和します。緩衝能力との相乗効果でpHを維持します。

 

pHバランスAの特徴

1.取り扱いが簡単
湿粉体で出荷されるので現場でホコリがたたず、混合しやすい。

2.高い安全性
食品添加物や有機酸(クエン酸やお酢などの総称)から構成された酸性物質なので安全です。

3.魚毒性ゼロ
魚毒性試験は生存率100%です。表層水が流れる法面に最適な資材です。

4.高いpH維持機能
アルカリ性を中和後、50時間程度でpHが安定し持続します。

5.電気伝導度を上げない
一般的な酸性物質で中和すると塩類が生成され電気伝導度が基準値を超えてしまい緑化に不適当な基盤になってしまいます。

 

使用方法

pHバランスAは緑化基盤材に混合し、吹き付けてください。種子などの混合もできます。

次のグラフは一般的な緑化基盤材にpHバランスAを添加した時のpH曲線です。
pH6.7の基盤材に10g/L添加してもpHは6程度に維持され、種子などへの影響はありません。しかし、酸性成分の潜在力(ポテンシャル)は維持されていますから、アルカリ成分の矯正効果を発揮します。

 

使用方法

 

PDFはこちらから

 

pHバランスA<液剤>

pHバランスA液剤は、すでに植栽されているアルカリ基盤土壌の表層を中和改良することで劣化した 樹勢の回復を促すための資材です。

 

樹勢劣化や枯損の多くは、アルカリ土壌が原因

多くの建設現場ではセメント固化剤による地盤安定化処理が行われています。このため、基盤はセメントの影響で強アルカリ性になっています。
このような基盤に客土をしたとしても、下層からのアルカリ成分の浸透で客土層もアルカリ性を呈するようになってしまいます。
このようなアルカリ土壌では、いくら施肥しても植物が利用することができません。

 

樹勢劣化や枯損の多くは、アルカリ土壌が原因

 

左図:土壌pHと肥料成分の不溶化を示したものです

・pH7.5~8.8の範囲でりん酸、ホウ素が不溶化します
・pH7~7.5以上になると鉄、マンガン、亜鉛、銅といった微量成分が不溶化します

その結果、栄養障害から樹勢が衰えてしまいます

 

写真右:客土がpH8.2までアルカリ性になった結果、鉄、ホウ素、マンガンなどの欠乏症を呈したさつき。

放置すると枝葉の密度が低下し、病虫害の発生や枯死の原因になってしまいます。

 

樹勢劣化や枯損の多くは、アルカリ土壌が原因

 

pHバランスA液剤散布による樹勢回復

【pHバランスA液剤散布の効果】
pHバランスA液剤を散布すると、地表3~5cmのpHが中和されます。pH8.5の表層土がpH6.7~7.3程度まで中和矯正されます。
不溶化していた養分が溶け出し植物に利用されるため、短期間で樹勢が回復します。
高木であっても、栄養根は地表に多く分布しているため高い効果が得られます。

下層にセメント処理基盤がある場合、この影響で徐々にリバウンドしpHが上昇する傾向があります。
従って、pHバランスA液剤を年間1~2回を目安に、数年間継続して散布することをお勧めします。

 

pHバランスA液剤散布による樹勢回復

 

pHバランスA液剤散布による樹勢回復

pH8~8.5の植栽基盤に植栽されたマテバシイ。
葉色がやや黄変し、鉄などの微量要素欠乏症とりん酸不足による生長不良がみられました。
  pHバランスA液剤散布2ヶ月後の状態。
葉色に遜色はなく、葉の密度が高まり明らかに樹勢が回復しています。

 

【散布方法 20倍に希釈し1~2L/㎡を散布します】

 

pHバランスA液剤散布による樹勢回復

 

pHバランスA液剤散布による樹勢回復

 

pHバランスA液剤散布による樹勢回復

PHバランスA液剤は20Lのキュービテナー入りです。原液は強酸性です。希釈作業付近を養生してください。 なるべく地表に散布してください。動噴を使用する場合は、ノズルを外し霧状にならないように注意してください。 地被植物、芝生地にもそのまま散布できます。散布後に葉面についたpHバランスA液剤を、真水で軽く洗い流してください。

 

PDFはこちらから